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授業 アーカイブ

森羅万象は数学者によってつくられる

国文学2のテキスト『人間の建設』中で、岡潔さんがこう述べている。

森羅万象は数学者によってつくられていっているのです。

この一文の解釈をめぐって、いろいろな意見が出た。
今日は珍しく、多くの人の共通理解がえられた。
かにみえた。

ところが、一人だけ、

わからない

と拘った。

自分の解釈とどこがちがうのか?

彼の解釈とその他の解釈が少し違うことは分かるのだが、私を含め、誰もうまくうまく説明できない。
しかたないので、一週間考えてきて、来週もう一度話をすることになった。
私はとても楽しいと思った。
かれは、

この授業始まって以来、最高に気持ち悪い。

と言った。

終わってからもホワイトボードに集まって何人かで議論していた。

とてもいい光景である。

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「文学を読むとは」

今日は国文学1。

今年第一回めなので、ズバリ「文学を読むとはどういう行為か?」と質問してみた。

1人1人完結に答えるべし。

これが結構みなさん、いいことをおっしゃる。

・自分が発掘されて新たな自分に出会う経験である(Iくん)。
・筆者が何がいいたいのか、それを自分はどう受け取るのか。筆者との対話である(Oくん)。
・筆者がなぜこれを書くに至ったかを想像することである(Nくん)。
・他者の言いたいことを自分のものにする行為である(Iくん)。
・文学を読むとは万華鏡を見る経験に似ている(Kさん)。

などなど。

「みなさん、いいことを言うねぇ~ 嬉しいねぇ~」と言いながら全員の答えを聞き終わった。
そしてふと思った。
全員がこれだけのことを考えてテキストを読んでいるのであれば、この授業はもっと盛り上がっていいはずではないか?

来週からみなさん、期待していますよ~

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ゼミが3人に

実務訓練に行っていた4年生が戻ってきて、ゼミが3人になった。
私が言ってもなかなか理解しないことも、同じ学生に言われると理解しやすいということもある。
2人より3人の方が盛り上がるというのもある。
4月にはもう1人入ってくるので、4人でのゼミとなる。

そうやって少しずつ動いてゆき、成長してゆく我が研究室であった。

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検定のようなもの

今日はあるところの検定のようなものを学生に受検してもらった。
日本語コミュニケーションに関わるものであるが、試しに30名ほど受けてほしいと言ったところ、即座に26名が集まった。
前の国語力検定といい、みな楽しんでやってくれるから嬉しい。

さらに嬉しいのは、マスターの学生だけでなく、ドクターの学生も積極的にやってくれることである。

そんな彼(女)らの未来は明るい。

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国文学2終了

14日木曜日で今年度の国文学2が終了。
(これで、このブログに名前をあげなかった授業を含めて、全部終了)

国文学は今年度は寺田寅彦を読んだ。
みなさん、いろいろなことを感じ、考えてくれたようだ。

この授業も非常に個性的なメンバーが集まってくれて、楽しくディスカションできた。

これまた大成功の授業だった。

来年度は、小林秀雄の予定。
どんな学生が集まってきてくれるだろうか。
今から楽しみである。

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日本語法2(c)終了

今年度の日本語法2(C)が終了した。
今年もとてもいい学生に恵まれて、ほんとうに楽しい授業だった。
1人ずつ総括の感想を喋ってもらったが、みないいものであった。

受講動機はさまざまだった。試験がないからとったという学生も何人かいた。
しかし、ふりかえってみると、とってよかった、と言ってくれた。
動機なんて何でも結構。なんとなくたまたまうけた授業で人生が変わるということが世の中にはいくらでもある。

私はこういうお褒めの言葉や祝福の言葉、おめでたい言葉は、字義通りに受け取ることにしている。

そしてそうしてよい空気が教室には充満していた。

1人、こういうことを言ってくれた学生がいる。

この授業だけ空気が清らかだった。

最高の褒め言葉だ。感謝。

最後は全員で輪になって祝福の拍手でお開き。

先生、真ん中に入れば。

と言ってくれたのだが、「恥ずかしい」といって遠慮した。

実は最後はスタンディングオベーションを頂くことに先週決まっていたのだが、これも恥ずかしいので知らん顔をした。

それでも皆の拍手を身体全体で感じた。

ほんとうにありがとう。

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三島へ

今日は授業が終わって、三島へGO。
Z会さんへお邪魔した。

11月の国語力検定の結果について打ち合わせに行ったのである。
なかなか興味深い結果が出た。
何よりも、普段私たちが感じていることが、かなり正確に結果として出たように思う。
しっかり練られた問題だったからだろう。

詳細な分析についてはそのうち報告会があるのでそこで報告することになるが、最もクリアになったのが、「国語力」とTOEICの関係であった。英語の教員もよく「国語ができない者は英語もできない」とおっしゃるが、これが非常にはっきりした形で出たのである。

誤答分析もとても興味深いものであった。国語の問題というのは、「こう考えるとこれを選ぶ」「あの言葉に引き摺れるとこれを選ぶ」というように選択肢が作られている。したがって、どの選択肢を選んで間違ったのかを見れば、解答者がどのように問題文を読んだのかがおおよそ分かるのである。この分析も見事で、普段私が各所で力説している本学学生の特徴と驚くほど一致していた。

全ての基礎は国語である。多くの人はそう考えているが、そのことが今回数値として出たことは意義がある。数値しか信じない人に対しても、対話の通路が開かれたことを意味するからである。

って、ほんとうはそんな人とは対話したくないんだ。ほんとはね。

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物語を紡ぐ

今日の日本語法は教室の前と後ろに分かれて、呼び掛け練習。

その中で、一人ずつ物語を紡ぐゲームをやった。

昔、昔、あるところに一人のお爺さんがいました。お爺さんが道を歩いていると、道の真ん中に大きなキャベツが落ちていました。

と私。

その後は学生全員によって、しかも教室の端まで聞こえる大声で、物語は展開してゆきました。

かなり盛り上がりました。

めでたし、めでたし。

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研究室の新しい仲間

一昨日、来年度4年生で、私の研究室に配属される学生が決まった。
1名。

ありがたいことに希望者が2名いたので、そのうちの1名である。
できれば2名とも来てもらいたかったが、きまりだから仕方ない。

外れた学生さんには、ほんとうに申し訳なく思う。

一方、決まった学生さんは、今から楽しみである。

どんな刺激を与えてくれるだろうか。
いろんな可能性にチャレンジしてほしい。

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発声・朗読練習

昨年に引き続き(おまけ)、矢田部駿一先生をお招きしての発声・朗読練習。
日本語法2(C)の中で行ったが、特別参加の方も多数来られて、教室は満員。


満員です


姿勢を正しく…。

今年も非常に楽しい講座だった。
受講された方が、わずか1時間で全く違う「声」になったののである。
みなさんも自身でそれを実感されたようだ。

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